小児歯科では、子供の虫歯を治療するだけでなく、虫歯の予防処置や永久歯の歯並びや噛み合わせが正しくなるように指導や治療を行います。
子供の最初の歯は通常、生後6カ月頃までに生えはじめ、3歳までに20本の乳歯が生えそろうのが普通です。しかし、健全な歯を育てる為のお母さんの役割りは、乳歯が生える以前から既に始まっています。胎生7週目位から乳歯はもうできはじめ、乳歯が顔をのぞかせる頃には永久歯が育ち始めているからです。
お子様の健康にとっても大切な乳歯。実は、これから生えかわる永久歯の歯並びや噛み合わせのガイドにもなっています。
ですから、当院ではただ単にお子さんの虫歯やケガによる外傷、悪習を治療するだけではなく、お子様の健やかな成長を歯科医師の立場から支援させて頂きたいと思っています。
生後6ヶ月を過ぎると乳歯が生えはじめますので、歯磨きが必要になります。
1歳6ヶ月健診が保健所であります。この時、心身の発達具合をチェックしますが、歯についても、生えている歯の数と種類、虫歯や汚れの状態、噛み合わせの状態などをチェックします。
3歳児健診があります。乳歯がきちんと生えそろい、正しい噛み合わせができているか、また虫歯になりやすいのか等をチェックします。3歳児になると虫歯がとても増えてきます。
6歳頃になると最初の永久歯(第一大臼歯=6歳臼歯とも呼ばれています。)が生えてきます。この第一大臼歯は虫歯になりやすい歯なので、異常がないか十分に注意して下さい。
お子様の治療に関しましては、保護者の方が納得されるよう充分にご説明し、その同意の基に患者(患児)様の立場に立った治療を行なっていきます。
お子様の歯やお口の病気の事で、気になる事やお悩みなど事がございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。
小児歯科:草加東口歯科クリニック(埼玉県草加市、草加駅徒歩3分の歯医者)